施設の頑張りと取り組み
~新しい生活様式~

新年度がスタートして3カ月が過ぎてしまいました。

各施設におかれましては、新型コロナウィルス対策で長期にわたり、感染予防に努められていることに感謝と敬意を申し上げます。

幸いなことに、老人福祉施設におきましては、感染の拡大もなく、入所者や利用者の健康が保たれております。これは、職員の皆さんの日ごろからの感染症対策の賜物と高く評価されております。福祉のプロの面目躍如といったところであります。

しかしながら、この戦いに安心と油断は禁物です。これから暑い季節を迎えると、マスクによる熱中症も心配です。様々な注意を払い、入居者・利用者の健康管理をしてくださるようお願い申し上げます。

さて、政府から「新しい生活様式」が示されましたが、私どもも施設内における様々な3密対策を講じていかなければなりません。そして、これが一過性のものではなく恒常的になることを前提として考えなければなりません。皆様方の様々な工夫・叡智をあつめて施設に取り入れていきたいと考えております。

これからも一層の活動を期待しております。

 

札幌市老人福祉施設協議会
会長 加藤 敏彦