新型コロナウイルス感染が始まって3年目の冬
2022.12.10
今年も早いもので12月師走となりました。雪がしんしんと降りだし寒さも一気に加速しています。2022年もコロナウイルス感染症の拡大により大変な1年でした。特に自粛や規制・制限が多かった入居者のストレスは計り知れません。
当施設でも新型コロナウイルス感染症の北海道内・札幌の感染者数の増加により幾度となく外出や面会制限を行ってきましたが幸いなことに入居者は1度も罹患せずに経過しています。職員が一丸となって「入居者の安全を守ろう」という強い共通認識のもと状況に応じて感染マニュアルの更新や臨時の感染委員会を開く等各職種で協力しています。
今年を振り返り今、思うことは入居者の精神的援助です。3年間に渡り自由にご家族や友人と会えなかったり、不安や心配な気持ちでいたりと辛い感情やストレスが沢山あると思うのです。短い時間でも医務室に来てお話しましょうとお声かけを行なったり、普段よりも短時間ではありますがコミュニケーションを取れるよう努力しています。
これからも入居者の笑顔や笑い声が絶えることのない様に援助していきたいと考えています。2023年2月に5回目のワクチン接種を控えています。入居者皆様が無事に受ける事が出来ますように。
看護師 高畠 照代