平成22年度 第2回 札幌市養護・軽費老人ホーム施設職員交流会報告

2010.11.10

【日 時】 10月19日(火)・11月5日(金)

札幌市社会福祉総合センターにて行われました。
参加人数は介護・看護・栄養士・生活相談員合わせて約100名の参加となりました。


【昼食のお弁当タイム】
予算的に少なかったので
ごはんの量が減らされた感じ?

今年度2回目はアンケート結果だけではなく、入居者の生活を少しでも活動的にまた心身の低下を予防していくためのテーマをベースに、各職種ごと内容を絞りまながら話し合いを持ちました。
各施設でのそれぞれの取り組みや工夫している実践を共有した交流会でした。

皆さん大変お疲れ様でした。

【生活相談員】
テーマ
・行事の中での生活相談員の関わり
・緊急時の対応
【看護師】
テーマ
・介護予防への看護師の関わり
・認知症、ADLレベルの低下した入居者への対応
【栄養士】
テーマ
・入居時の食事調査
・アンケート(嗜好調査)
・栄養指導
【介護職員】
テーマ
・居室に閉じこもりがちの入居者には
どんな支援をしているか

 

参加者の感想コーナー
実行委員長

皆様のお陰で、施設交流会も4回目を迎えることが出来ました。
開催から2年を過ぎ、委員会メンバーも若干の変更を加え、これからも益々盛り上がりを見せてくれるものと思います。議案に関しても少しずつ指針を帯びた内容となり、ディスカッションも活発に行われているように感じます。
皆様と作り上げる交流会をモットーに、3年目も頑張りましょう!

杉山さん

前任の中村さんの移動の為、実行委員のお話がきました。
声を掛けてくれた川久保さんには研修でお世話になっていましたので、お手伝いできるならと軽い気持ちでお引き受けいたしましたが・・・。
交流会はケアハウスで働いて間もない私には、先輩の声やアドバイスを直接聞くことが出来る、力強い存在です。今、ケアハウスで2年経ち何も分からない悩みから、考える悩みに変わってきました。
これからも、日頃の悩みや新しい試み等沢山話し合える交流会のお手伝いをさせて頂きながら、入居者様が末永く生活できる施設を目指していけたらと思っています。

参加者の声

・他施設の違いや、自分の施設の見直す部分が見えて良かった。
・普段あまり考えない自立支援について考える、良い機会だった。
・初めての参加となりましたが、現場の抱えている現状や問題を知ることが出来ました。

【今後に向けて】
今後の活動は、各施設で実行委員長・実行委員の役目を持ち回り、出来る限り多くの職員さんに企画・運営へ携わって頂きたいと思っています。実行委員として参加することで、日頃自分が感じている事を客観的に見つめ直すことができ、支援への考え方をより一層深めることになるかと思います。
2月中に2年目の反省会を予定しておりますので、その際に今後の活動について話し合いたいと思っています。