人気のちらし寿司
2015.1.19
ちらし寿司は華やかさがあり、甘味と塩味のバランスも高齢者の好みです。
手間をかけてこそ、おいしいちらし寿司ですが行事食でほかに数品の料理を準備をするときは、「ちらし寿司のもと」を利用して効率よく、見栄えも良い工夫をしました。
「ちらし寿司のもと」を混ぜたごはんを花型で抜き、彩り良く具材をトッピングします。 お皿に具材がこぼれているのもまたそれがおいしそうに見えます。
彩りをはっきりとさせているほうが、高齢者の視力にもおいしそうに見えるようです。
今回のちらし寿司のもとは、具材に、人参、たけのこ、れんこん、干ぴょう、しいたけが入ったものを使用しました。
かにかまぼこは、いつもより少しだけ贅沢に、カニのむき身に良く似ている商品を使用。
この日は、松風焼き、信田巻と野菜の炊き合わせ、清まし汁、デザートを用意して、お誕生会のお食事を楽しんでいただきました。
管理栄養士 藤本 夕美
● 材料
- 米 75g
- ちらし寿司のもと適量
- 寿司酢(酢、砂糖、塩)
- トビッコ 5g
- しその実漬け 5g
- 桜でんぶ 7g
- 紅生姜 7g
- 卵 10g、砂糖、塩
- きざみ海苔 ・ かにかまぼこ 1本
● 作り方
- 炊き上がったご飯を冷ましながら、ちらし寿司のもとを混ぜる。寿司酢で好みの味に整える。
- 金糸卵をつくる。
- ちらし寿司を花型で抜き、お皿に盛る。
- 花型の上にトビッコ、桜でんぶ、しその実漬け、紅生姜、金糸卵、きざみ海苔を散らし、かにかまぼこを飾る。