夏の予防対策

2017.9.11

暑い夏が過ぎ、やっと涼しくなりました。
長生園は、冷房設備が無く、熱中症や脱水になりやすい環境にあります。

90歳代の入居者が7名、80歳代が33名と高齢化が進んでいるため、 熱中症や脱水の予防が欠かせません。今年は、暑い時期が長かったので、 予防対策として、各階に麦茶を設置、各職員が水分摂取を促し、 居室の換気の声掛けをし、具合が悪いと言われた時には、部屋の温度と湿度を確認し、 気遣いの絶えない毎日でした。

熱中症になりかけた方が、数名おりましたが、支援員さんが気付いてくださり、 すぐに回復しました。高齢になると、体温や外気温に対する感度が鈍くなり、 自分の状況が把握できなくなります。
注意喚起していても、個別の対応も欠かせないことを実感しました。


看護師 牧 容子

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