水分摂取の対策のはずが・・

2016.7.5

暑い日が続くと毎日のように熱中症や熱射病の予防についての話題が多くなってきますね。 今回は星置ハイツでの「水分摂取の対策」について少しだけ紹介したいと思います。

星置ハイツでも毎年この季節になると熱中症や熱射病についての話題が多くなります。 ハイツでは暑い日が続くようになると、水分摂取の対策としてかき氷のサービスをして皆さんに喜んでいただいています。
かき氷サービスを始めた頃は、「イチゴ」「メロン」位でしたが、だんだんと種類が多くなり「練乳」や「あんこ」などが増え、そのうちに「マンゴー、ブドウ、レモン、イチゴ、オレンジ」など種類が多くなりました。
毎回少しずつ変化をして皆さんが楽しんで召し上がれるようにと工夫をしています。(特に栄養士さんが)もちろん糖尿病などの利用者には糖分が多くならないように甘味を抑えたかき氷にしています。
「かき氷の時間でーす」の声が聞こえると、普段は居室に閉じこもってばかりいる利用者さんでもかき氷の威力に負けて食堂に集まってきます。そしてかき氷を食べながら、皆さんと色々な話をしています。皆さんとても嬉しそうにニコニコして童心に戻ったような感じがします。
水分をたくさん摂ってほしくて始めたかき氷ですが、脱水症対策だけではなく利用者同士の憩いの場にもなっているようでうれしくなります。

今年からはもっともっといろいろなアイディアを出し合い、かき氷が苦手な人も大好きな人ももっともっと楽しんで頂けるような憩いの場になるよう工夫していこうと話し合っています。


看護師 成田 孔恵

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