感染症の予防と水分補給

2015.8.11

施設で生活していく中、感染症の拡大というのはもっとも注意すべきところですよね。夏場であれば食中毒、冬場はインフルエンザ・ノロウイルス等。高齢者は基礎体力が低下してきているので、感染症の発症が重症化に結び付きつき易いのでより一層注意が必要です。

当施設では食堂前に酸化水を用いて、毎食時の手洗いやうがいに利用して頂いてます。また、外来者の方にも利用して頂ける様、ポスターを用い手洗い方法を掲示しております。

手洗いは、感染予防の基本ですからね。昨年末は、職員教育の中で吐物シュミレーションを行い、実際にノロウイルス発生時に現場でスムーズに行動に移せるよう想定し実施してます。

ところで、この夏も猛暑続きでしたが、こまめな水分補給の意識づけとし10時の体操後や15時の栄養士による水分補給の声掛けを行っております。自発的な水分補給の難しい方は居室訪室も。こうした日頃の活動が入居者様の安心した暮らしに繋がればと思います。


看護師 新内 友紀