夏の健康管理

2015.7.16

やっと夏らしい暑さがやってきましたね。今年の急激な気温の変化に体調をくずされている方もいらっしゃるでしょう。

高齢者は、暑さ、寒さを感じる能力が低下しており、体温を調整するからだの反応が充分でない傾向があるため、熱中症や、からだが冷え切ってしまう低体温症にかかりやすくなります。

高齢者の熱中症を防ぐには、一般的な注意に加えて 「高齢者はとくに熱中症にかかりやすく、熱中症になりかけていても、その危険を本人が感じにくい。」ということを考え、高齢者自身が熱中症にならないよう気をつけることはもちろん、周囲の人が充分に気をつけてあげる必要があります。

当施設では 予報で30度を超える日は、午後2時から「かき氷サービス」を行っています。
猛暑で食べる「冷たいかき氷」、たまらないですね。皆さんに「冷たい!美味しい!」と喜んでいただきました。
このときに、利用される方もされない方にも、窓を開けて風通しをする、水分摂取をすすめるなどの声かけをさせていだだいています。北海道らしからぬ暑さが続く夏を、健康に気をつけて乗り切ってまいりましょう。


看護師 植渕 裕子
夏の健康管理

関連キーワード