感染対策で職員が気をつける事

2014.2.19

今回は、感染防止委員会で今年度から取り組んだ事をお伝えしたいと思います。
平成25年度の初日4月1日にインフルエンザの感染者が1名、この週に職員を含め4名が発生してしまいました。
この4名が必ずしも相互に関係しているとは言えませんが、まず職員自らが感染源にならないよう自覚を持つ事が重要と考えました。

4月になり温かくなった季節で、手洗いなどの気の緩み、インフルエンザワクチンの効果も薄れて来た頃だったのか、どちらにしても、感染経路を断ち切れなかったのだと思います。
そこで、当施設では今まで行っていなかった職員の出勤時のうがい、手洗いを強化月間に引き続き、通年の感染対策として徹底をはかる事にしました。

日頃行うべき対策は外部からの訪問者への対応や施設内の介護にかかわる事柄や多方面にわたり実践していますが、いまどきのウィルスは、冬期間にとどまらず進化しているようです。
暖かくなっても手を抜かず、職員一人一人が感染の拡大を防止する強い意識を持ち続けて業務にあたっていきたいと思っています。


看護師 中西 裕美

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