施設長だより

2011.5.10

私は、軽費老人ホーム(A型)シルバーハウス施設長の有馬幸徳と申します。まず、この度の東日本大震災の犠牲、被災にあいました方々のご冥福とお見舞いを心よりお見舞い申し上げます。
3月11日の震災と津波更には、東京電力の原発に影響を及ばしている近隣地域の皆様方が一日も早く終息し住みなれた地域に戻れる事を願います。幸いにも北海道の一部に津波の影響を受けましたが、札幌は静かなる毎日の生活を致しておりますが、明日は我が身と言いますので、日々この教訓を生かすための施設作りをしなければならないと思います。
当施設は、昭和59年4月1日に定員63名で開設いたし、昭和62年6月に37名増員し、計100名定員として現在に至っております。ふり返れば、開設当初の入居者の平均年齢は70歳前後でありましたが、皆様施設生活には大きな問題を抱える事無く生活をいたしておりました。軽費老人ホームも在宅と位置付けられ介護保険サービス利用が可能となりました。逆を考えますと入居者はサービスを活用することで、人生の一番楽しい生活を送れる事になります。一方、職員は介護保険導入に伴って更なる記録の整備を求められる事になりますが、これも時代の変化と思いますので現場の職員は自分自身の質の向上を求められることも現実でありますので、常に自身の目標設定を変える必要があると思います。共に施設に努める職員として今後も皆様のご健勝を心より祈念申し上げます。


施設長 有馬 幸徳

関連キーワード