開設86年の重み

2011.9.30

当施設は大正14年に開設され、この10月で満86年を迎える市内では一番古い老人福祉施設です。当社会福祉法人の母体は南6条西1丁目にあります「新善光寺」という浄土宗のお寺です。開設当時は「札幌養老院」といっておりましたが、現在は「慈啓会養護老人ホーム」といいます。現在の建物は昭和60年に建てられ、築26年が経過いたしましたので今年度大規模改修工事を行い、老朽化の改修と併せ身体に障がいがあっても快適な生活が送れるようバリアフリー化を行いました。

こんにちまでの86年の道のりは決して平坦ではなく、特に養老院時代は波乱の道のりだったと聞いております。入所者と共に畑を耕し、時には現物支給の時代もあったとか。そんな時代を乗り越え、現在では社会福祉法人として特養2箇所、養護2箇所、軽費2箇所、病院、老健の計6施設(内3老人福祉施設は札幌市の指定管理施設)を運営するまでになり、「保健と医療と福祉のトータルケア」を提供しております。

当法人の理念は「共生(ともいき)」です。利用者や地域の良きパートナーとして共に生き続ける存在でありたいと考えております。開設100年が近づくなか、歴史の重みに責任をひしひしと感じる今日この頃です。


施設長 新名 規正
開設86年の重み

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