毎年この時期になると・・・

2014.4.28

4月に入り暖かくなり、拓寿園の花壇には  色とりどりのクロッカスやヒヤシンス、水仙の花が咲いています。
毎年この時期になると入居者の皆様に声を かけて、花壇や畑作りが始まります。私も皆さんと一緒に畑を耕し、汗を流して収穫する楽しさを味わっています。

私が拓寿園に赴任して1年目には、大根の種を蒔き100本ほど収穫することができました。今までも畑仕事はしていましたが皆さんと一緒に奮闘した1年でした。入居者の皆さんにもおすそわけをし、味見をしていただくとこれがなかなか好評で、次年度に向けて更にやる気が出てきました。

2年目は皆さんにも喜んで食べていただくには何が良いか考え、枝豆を育てました。一人につき両手いっぱいの枝豆を収穫することができ、シンプルに茹でる方、夕食のおかずに調理する方など思い思いの食べ方で楽しんでいただけました。ちなみに私は、枝豆に日本酒で豊作を喜びました。

3年目となる今年は何を育てようかまだ検討中ですが、今年も入居者の方々と一緒に(負けないように?)心を込めて育てていきたいと思います。収穫の時期にはぜひ、拓寿園に遊びにいらして下さい。職員一同で”お・も・て・な・し”をさせていただきたいと思います。
また、これからの季節、門から玄関までは入居者の方が育てた花で拓寿園が華やかになりますので、ぜひ足を止めて見ていただけたらと思います。


施設長 西川 亮
毎年この時期になると・・・

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