札幌慈啓会理事長杯争奪スポーツ親睦大会

2014.6.12

6月8日(日)に、札幌慈啓会の病院以外の法人7施設の入居者様が約200名参加して、施設対抗のスポーツ大会が開催されましたのでその一部を紹介いたします。
平成元年にゲートボール大会として始まり、途中から現在のスポーツ大会に変更になり今年で第26回大会でした。
大会は、①輪投げ ②玉リング(玉を点数の書いた枠の中にころがすゲーム)と③パンくい競争の3種目で競います。
会場は、慈啓会デイサービスセンター。広いホールも200名以上の熱気で、冷房を効かせてもうちわ片手の応援です。
会場内は「きゃーっ!」「やったー!」「おしい!」の黄色い声援で大盛り上がり。
優勝目指して、数ヶ月前から特訓している施設もあり、玉リングは、中腰や正座で投げたり、斜め方向から投げたり日ごろの研究と練習の成果を発揮します。
輪投げ、玉リングを終了して中間成績の発表!
第1位は、札幌市拓寿園、第2位は、わが慈啓会養護老人ホームです。
そして、パンくい競争。各施設相談員によるデモンストレーションのあと、入居者様のパンくい競争、皆さん手を使うことなく上手にアンパンをくわえてゴールです。
そして、最後に施設長対抗パンくい競争です。
この配点が高く毎年逆転劇が演出されますので、年々ヒートアップしています。
7人の施設長が横一線でスタート・・・・・1位、2位、3位とパンをくわえてゴール!
ところが、ここで物言い!怪我をしないようにパンまで走ってはいけないルールなのに、ある施設長がスタートダッシュ!?
審判の判断により、取り直し・・・ではなく、やり直しとなりました。

施設長のパンくい競争の結果を加算した総合得点の結果発表
1位 ふれあいの郷
2位 札幌市拓寿園
3位 慈啓会養護老人ホーム
札幌市菊寿園
5位 慈啓会特別養護老人ホーム
慈啓会老人保健施設
札幌市稲寿園

私も、大きな口をあけて頑張ったのですが、5位となり、私のせいで準優勝を逃してしまいました。残念。
身体を動かした以上に大きな声で応援したり笑ったりしたことでその夜は熟睡できた事と思われます。
軽費老人ホームから老人保健施設や養護へ、養護から特養へと法人内施設で移動されている入居者様にとっては、元生活されていた施設の入居者様や職員との再会もこの親睦大会の大きな楽しみとなっています。
最後は、「来年も一人もかけることなく元気に再会しましょう!」の挨拶で閉会となりました。


施設長 川島 志緒里
札幌慈啓会理事長杯争奪スポーツ親睦大会

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