趣味

2016.4.28

趣味は、それをすることによって気が晴れ、嫌なことが忘れられ集中することができます。
趣味は自分で楽しいかどうかが重要で、どのような趣味を持とうが他人が何を言おうが上手いか下手か関係ありません。
趣味は大きく分けると一つの趣味を突き詰めていく一点集中型と広く浅くいろいろな事に挑戦する拡散型に分けられると思います。自分はどちらかというと拡散型で、若い頃から
スキー、バイク、釣り、野球、アウトドア等(現在はほとんどが休止状態)を楽しんでおりました。現在は家内と一緒にドライブを楽しんでおり、訪問した先々で新しい発見をするのが楽しみです。どちらかと言うと体を動かすのが好きであったのに、カメラの使い方もわかない自分がなぜか一眼レフのカメラを6年前に買い込み訪問先の風景等を撮って楽しんでおります。
未だにカメラの使い方も良くわからないのですが、旅行から帰り撮影した箇所を改めて確認すると、これは「渾身の1枚?」と思われるものが撮れるようになりました。(写真は昨年初夏のタウシュベツ橋を撮影してきたものです)「渾身の1枚?」とありますが、実は家内と二人で批評したもので第三者的な批評は一切ありません。自分で撮って自画自賛し楽しんでいるだけなのです。
こうして自分は家内の協力のもと、現在のところ浅い趣味を楽しんでいる次第です。

さて皆さん趣味はお持ちでしょうか。中々他人には言えない趣味だとか仲間と一緒に楽しまれている方もいらっしゃるかと思います。わたしどもの施設では物づくりが得意な職員がおり、行事で使用する道具などを入居者と一緒に手作りして楽しんでおります。
趣味は生涯を通じてのライフワークや交流につながり、地域社会に入り込む手段になるかもしれません。


施設長 前野 康成