健康歩こう会

2015.7.23

札幌市拓寿園では、入居者の健康増進活動の一環として、「健康歩こう会」を5月~10月に実施しております。毎回7割の方が参加される人気の行事です。

とかく、部屋に閉じこもりがちな入居者を屋外に連れ出し、その名の通り“健康のために歩こう!”ということで、マイクロバスで市内の公園に行き約1時間半、公園内を散策します。百合が原公園の広い園内に咲き誇るルピナスやバラなどの花に感動し、モエレ沼公園では噴水を見て涼んだ後、目の前に広がる景色を楽しみながら歩き、自然を満喫しました。

5月には、入居者の希望第1位だったホッキョクグマの赤ちゃんを見るため、円山動物園に行きました。お目当ての赤ちゃんを見るには、園内の1番奥まで歩かなければなりませんが、かわいい姿を一目見ようと坂道もなんのその!親子仲良く抱き合っている姿を見て、愛らしい姿に感動したり、休憩時にはお茶を飲みながらおしゃべりをしたりと、爽やかな青空の下、心地よい汗を流しました。

又、昨年に引き続き7月には、拓寿園と交流がある有朋高校の吉田先生に来ていただき、ノルディックウォーキングのポールを使った正しい歩き方と、その効果について説明してもらいました。実際にポールを使って歩いた参加者からは、「いつもの歩き方と違って、姿勢良く歩くことが出来た。」「ポールを使うと、とっても歩きやすい。」と、大変好評でした。毎日の散歩の際に、ポールを使って歩いている方もおります。

季節ごとにどこの公園を歩こうか、皆さんに楽しんでいただけるよう職員が念入りに下見をしています。さあ、次はどこの公園を歩こうか♪


施設長 西川 亮