『探究心』と『感動』
2017.5.31
先日、学生時代の恩師とお会いしたときに「若いときは『情熱』と『好奇心』が自分を動かしていた。この歳(80歳)になると若い時のような情熱は無くなった。今の自分を、若い時の『情熱』と『好奇心』に言い換えるなら、『探究心』と『感動』だね。わかった時にそうだったのか!と感動が待っていると思うから、何かを始めようと思えるんだ。」とお話しされていました。
う~ん、そうか探究心と感動ね。今の自分に何かを探求したいと思えるものはあるのかしら? つかさの利用者様は探究心ありますね~。『新聞の記事でどこそこの公園にめずらしいお花が咲いたから、見に行ってきます。』『ウクレレを習いたい。』その他にも、新聞の読者の投稿欄に自分の文書が記事になることを目指して、競い合っている方々。先日、自分の住んでいるところは、こんなにすばらしい!という記事が掲載されました。その記事を目にされた読者からどうしてもその施設を教えて欲しいと新聞社に問合せがあり、新聞社からその読者に施設名を伝えてよいかの確認がありました。
その後、その読者の方から、問合せをいただいたことは言うまでもありません。札幌市内の養護・軽費の施設に入居されているみなさん、自分たちの住んでいる施設の自慢を大いにしてください。探究心を持って日常の生活を見てみると、新しい感動がまっている!かも。私はこれから週末に友人と行くレストランを選ぶため、ネットのお店情報の口コミを探求することにします。
施設長 村上 博子