私のお薦め パートⅣ

2017.10.31

最近年齢のせいか、めっきり遠出が減ってしまいましたが、私のお薦めパートⅣを紹介させていただきます。

皆さんは、「ルルロッソ」をご存知ですか? ルルロッソとは留萌地方で栽培されている小麦で、小麦本来の香りが強く、これまでの国産小麦にはない独特の食感が特徴で、パスタにすると最高の小麦です。名前の由来は、アイヌ語で留萌を意味する「ルルモッペ」、留萌の夕日をイメージした赤のイタリア語「ロッソ」が由来だそうで、漢字では留萌の夕日に映え、潮風にたなびく小麦をイメージし、「留々夕麦」と書いて「ルルロッソ」と読むそうです。ルルロッソを取り扱っているところは、留萌振興局のホームページにルルロッソ取扱店舗(平成29年10月現在)が記載されております。
では、私が食べに行った2軒をご紹介いたします。

留萌振興局
http://www.rumoi.pref.hokkaido.lg.jp/ss/num/shokuhin/rururosso/top.htm

ラ・フラスカ(羽幌町)
小平町産ルルロッソを使った手打ちパスタや焼尻産のサフォークのステーキやハンバーグなど地元の材料を使った料理が堪能できます。特に羽幌産甘エビソースのパスタは甘エビソースがとても濃厚で超絶品でビックリしました。ソースがもったいないのでパンを持って行った方が良いです。(シェフに一言ことわってからにして下さいね。)更に札幌に比べると「こんなに美味しいのにこんなに安くて良いの」と二度ビックリ。写真を撮ってきましたのでご覧ください。

住所 羽幌町南6条4丁目1-2
電話 0164-62-5078
休み 不定休
時間 11:30〜14:00 18:00〜21:00

トラットリア オッティモ(札幌市手稲区星置)
何と職場の近くにもルルロッソが食べられるお店がありました。それが星置にあるトスカーナ料理を出す「トラットリア オッティモ」です。ここでは、ルルロッソ小麦のタリオリーニ、道産豚のラザニア、短角牛のラグータリアテッレが食べられます。シェアして三つとも食べてみましたが、どれもとても美味しかったです。詳しくは、ホームページをご覧ください。

住所 札幌市手稲区星置2条4丁目1-28 メイユールミナミ1F
電話 011-699-6067
休み 火曜日
時間 11:00〜16:00 17:00〜21:00
HP http://www.trattoria-ottimo.com/

ファームレストラン千代田(美瑛町 和牛ステーキ)
びえい和牛が堪能できるお店です。パンは美瑛産小麦を使った無添加のもっちりパン、ご飯ももちろん美瑛産のななつぼしを使用しています。詳しくは、ホームページをご覧ください。

住所 美瑛町春日台4221
電話 0166-92-1718
休み 12月31日・1月1日
時間 11:00〜20:00
HP https://biei-fm.co.jp/

タウシュベツ川橋梁
上士幌町の糠平湖にあるタウシュベツ川橋梁をご存知でしょうか。糠平湖付近にある旧国鉄士幌線の11ヶ所あるコンクリートアーチ橋梁群の一つで、一番大きな橋梁です。良く晴れた風のない日に湖面に橋が映るとアーチ橋が眼鏡のように見えることから、別名「メガネ橋」と呼ばれています。糠平湖は人造湖で、季節や発電により水位が劇的に変化するため、橋梁全体が水没してしまう時期もあれば、水位が低くなって橋梁全体が見渡せる時期もあることから、「幻の橋」とも呼ばれております。私も今年2回見に行きましたが、まだ湖面に映る眼鏡橋を見ることができません。最近痛みがひどく、橋の崩壊も時間の問題といわれており、来春には一部が崩れ落ちているかもしれないと言われております。
国道273号線沿い(ぬかびら源泉郷から旭川方面へ約8㎞)にタウシュベツ展望台(少し整備された路側帯が駐車場となっており、10台ほど駐車可)があり、そこから橋梁を見ることが出来ます。(200mほど糠平湖に向かって林の中を歩きます。)
4月下旬と9月下旬の写真です。

住所 上士幌町字ぬかびら源泉郷

皆さんは、北海道に鍾乳洞があるのをご存知ですか。実は5か所あるそうです。その中から最もポピュラーな2か所行ってきましたのでご紹介いたします。

当麻鍾乳洞(当麻町)
昭和32年に発見され、学術的に重要な鍾乳洞として、昭和36年北海道天然記念物に指定されております。約1億5千万年前のジュラ紀から長い年月をかけ形成された、不純物が少なく透明度の高い、様々な形状・大きさの美しい鍾乳石が見られ、なかでも世界的に珍しい「マカロニ鍾乳石」と呼ばれるパイプ状の鍾乳管が見ものとなっております。整備されていますので子供連れでも大丈夫と思います。以前はたくさんのお土産やさんが出店しておりましたが、今は売店1ヶ所しかなくさみしい状況でした。

住所 当麻町開明4区(無料駐車場480台あり)
電話 0166-84-3719
期間 4月最終日曜日〜10月最終日曜日(開洞期間中は無休)
時間 9:00〜17:00
料金 大人500円、小・中学生300円、小学生未満無料

中頓別鍾乳洞(中頓別町)
日本最北端の鍾乳洞で昭和8年に北海道で初めて発見され、昭和13年に北海道天然記念物に指定されています。4つの洞穴からなっておりますが、一般公開されているのは一番大きな第一洞のみとなっています。約1000万年前の新生第三紀に形成された中頓別層石灰岩に、大量のホタテガイやフジツボ類の貝殻が堆積した地層から出てきた、学術上きわめて貴重な鍾乳洞だそうです。一部天井が低い所があるので、見学には注意が必要です。当麻鍾乳洞ほど整備はされておりません。

住所 中頓別町字旭台24-2(無料駐車場20台あり)
電話 01634-6-1299又は01634-6-1111
期間 5月3日〜10月31日
時間 9:00〜16:30
料金 無料

そろそろ行く所も無くなってきたので、今後は美術館や水族館、博物館、道内の空港巡りでもしようかなと思っております。どこかお勧めがありましたら情報提供よろしくお願い致します。


施設長 新名 規正
私のお薦め パートⅣ

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