いつもの旅行の話

2018.5.14

平成28年4月15日九州の方に行くことになっていました。ところが4月14日21時26分に熊本県を中心に大きな地震が発生し中止となりました。熊本には友達がいて心配しましたが幸い大きな被害は無かったようでした。その後も全国的に地震、集中豪雨、火山の噴火など発生しています。災害は忘れたころにやってくると言われていますが最近は忘れないうちに次から次へとやってきます。それでも大きな被害が出ています。自然の力の大きさを感じます。代りに山陰、山陽方面に出かけてきました。大原美術館、足立美術館、天橋立等、又、北海道にはない古い街並みが美観地区と言われ観光地として残されていました。足立美術館では庭園が素晴らしかったです。

昨年四国の方へ旅に行ったときガイドさんの案内の中に「三大がっかり名所」の話が出て四国のはりやま橋、札幌の時計台、沖縄守令の門が紹介されました。確かに納得するところもありますが、札幌の時計台、昔は市立図書館で自分が学生時代アルバイトをしていたこともありいつから言われるようになったのか少し複雑な気持ちになりました。(昔市立図書館だったことを知らない人が多いですね!淋しいですね!がっかりです!!)  その他にも三(大)と付くものに日本三景、日本三大名瀑、日本三大夜景、日本三名城などがありますがどれもが記憶に残るものでした。(他にもたくさんあります)施設においても毎年10人近くの利用者が入退去しますが、入居された利用者に【がっかりと言われないように】満足していただけるように適切なサービスを提供していかなければと考えさせられました。


施設長 才田 剛
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