初めまして
2019.6.28
私、慈啓会養護老人ホーム施設長の『能代篤幸』と申します。平成30年4月1日より、前任の『川島志緒里』の後任として施設長に就任して以来、早いもので1年が経過しておりますが、私自身、慈啓会に就職したのは昭和59年で35年ほどの古株ですが、そのほとんどが、法人本部の事務職員ということで、施設の長に就くのが今回がほぼ初めてという新参者です。日々、勉強の毎日といった状態で勤務しております。特に、就任初年度では、9月に発生した北海道胆振東部地震のブラックアウトを経験し、職員が機敏な行動をとっていただけたことで、入所者にけが人が出ることもなく無事に乗り越えることができましたが、施設長として最初の試練を経験させていただきました。慈啓会養護の場合は、立地条件でも裏が山だったりと大雨が続いた場合など土砂災害の危険もあったりする関係で、ありがたいことに慈啓会の長い歴史の中では、土砂災害は一度もありませんが、常日頃から訓練などを実施し防災の大切さをあらためて再認識させられております。加えて、『札幌市老人福祉施設協議会 養護・軽費老人ホーム部会』の活動につきましても、このような多岐にわたる活発な活動をされていることについても、恥ずかしながら勉強不足でした。
養護老人ホームの運営もなかなか厳しくなる状況ではありますが、令和の時代を、皆様方諸先輩の方々と共に養護老人ホームの運営に尽力していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
施設長 能代 篤幸