九州一周旅行

2019.8.7

今年の6月の初めに九州一周旅行をしてきました。鹿児島から九州7県を回って鹿児島に戻ってくるコースでした。 いろんな観光地を巡った割にはあまり記憶に残っていないのは年齢のせいかなと思っていますが、無理やり観光名所にしているようなあまり印象に残らない、がっかり名所に入れてもいいようなところもありました。(あくまでも自分の印象です)鹿児島では知覧特攻平和館を見学し終戦間もない時期、沖縄に向かう特攻隊の隊員の手記が展示されていて平和や命の尊さについて考えさせられるところでした。又、桜島は曇っていて上の方が見えなくて残念でした。

四国に行った時坂本竜馬の銅像が目立っていましたが、鹿児島では西郷隆盛の銅像があまり見られなかったように思いました・・・少し以外に思いました。熊本では前にも行った時の熊本城が震災後どこまで復興しているか興味がありました。すべて復旧するには今後20年ほどかかるようです。外壁などの改修工事の方法など聞くと大変な作業です。長崎県では平和公園、グラバー園、雲仙、天草、福岡太宰府天満宮、阿蘇、湯布院、別府温泉など巡り宮崎県では青島海岸の鬼の洗濯岩、神話のふるさとと言われる神秘的な高千穂峡、「真名井の滝」等それぞれの県の観光地と温泉と名産・グルメ、九州には見どころがたくさんありました。これでほぼ全国を旅した感じです。いつも思うことは相変わらず高齢者の観光客が多いこと(自分も含む)又、最近は外国人の若い観光客、小さな子供を(乳母車に赤ちゃん)連れた観光客が多く目立つことでした。少し違和感を覚えると同時に観光客の変化にサービスが行き届いてない感じもしました。

令和元年になり超高齢社会へとますます進んでいきますが有名観光地には人、人、人で渋滞状態のところもあります。まだまだ元気な高齢者も多く、自分も年相応に?動けることに健康の有り難みを感じている今日この頃です。施設でも平均年齢が高くなってきて心身の状態が弱い方も多くなっていますが、利用者に満足して頂けるサービスが出来ているか今一度原点に戻り、お世話をしているという気持ちではなくお世話をさせていただいているという気持ちを忘れずに、気持ちの持ち方ひとつでケアの質が変わります。日々適切なサービスを徹底していきたいと思っています。


施設長 才田 剛
九州一周旅行

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