感染症から自分を守る
2020.2.14
令和2年となり、世間を騒がせている新型コロナウイルス。毎日感染者が増え、情報が錯そうしていてニュースから目が離せないですね。
私たちの働く高齢者施設は、ひとたび感染症が流行すると恐ろしい速さで広まっていくので、日々外から持ち込まないよう気を付けております。
今の時期はそれ以外にもインフルエンザやノロウイルスなど毎年流行するので予防するにはどの感染症にも手洗い・うがいが効果的です。
しかし、入念に手洗いをするというのは、ポイントが理解していれば汚れも綺麗に落ちますがやみくもに洗っても洗い残しがあっては効果的な方法とは言えません。
洗い残しが多い親指・指と指の間・手の甲・爪周りなどを意識しながら石鹸を付けて洗い、15秒流水で洗い流すのを2度繰り返し行うと、ほぼ菌はなくなるそうです。
厚生労働省や保健所が推奨している洗い方です。
正しい手洗いを身に付け、外出はなるべく人ごみを避ける。アルコール消毒やマスクの活用を適宜行う。
体力・抵抗力を低下させない為に、栄養・運動・睡眠のバランスを整える。
皆様の感染症予防意識は高いと思いますが、正しい情報から基本的な予防方法で自分の身を守っていくことが大切です。
看護師 中筬 里子