すっかりご挨拶が遅くなってしまいました。今年もよろしくお願い致します。
例年であれば賑やかに新年を迎えていたところですが、コロナ禍の影響もあり、慈啓会養護老人ホームも今年は静かなお正月を迎えました。いつものお正月であれば、新年会や書初め、獅子舞も入居者様にお楽しみいただいていましたが、今年は規模を縮小して、密にならないように開催しました。そんな状況下ですが、今回は毎年大賑わいをみせている宝引きについて、ご紹介させていただきます。
写真①は昨年の宝引きの様子です。ご覧いただければお分かりいただけるかと思いますが、入居者様が食堂に集まり、テーブルを囲んで、新年最初の運試しをされています。景品としてご用意しているのはみかんやお菓子です。終わってみると、皆様袋一杯の景品を持ってお部屋に戻られています。

そんな大変人気な行事ですが、今年は密を避けるということで、残念ながら中止になってしまいました。その代わりとして、皆様のお部屋を伺って、写真②、③のようにみかんをお渡しました。以前のように、一堂に会しての行事を再開することはまだ難しいかもしれません。ですが、まずは皆様が元気にお過ごしいただけるよう、私たち職員も感染予防に努めながら、日々を過ごしたいと思います。