「ワンチーム」で頑張って
2021.5.26
最近の施設の「面白情報」を考えてみたのですが、昨年から新型コロナウイルス感染症予防のため行事も自粛しており、 「面白くない情報」しか浮かんできません(笑)。しかしその中でも「続けている情報」はあります。
皆さんの施設でも毎日行っている、検温です。
職員も毎日検温しますが、入居者様も午前と午後に検温し、その記録を毎週水曜日の午後に回収しています。
始めは検温忘れや、提出忘れが当たり前でしたが、毎週、しかも1年も続けていると「継続は力なり」。
皆さん忘れずに提出してくださいます。地味に習慣化されました。
その検温表回収に合わせて、新型コロナに関する情報や予防に関するお願いのお手紙、時には季節に合わせたお菓子をお配りしています。
何もリターンがない日もありますので、「今日は何もないの?」と。
そんな中で、昨年10月末に入居者さんにも仮装を呼び掛けて、施設の「ハロウィン仮装の日」を実施しました。
男性入居者の「見違えるほどの女装」、コロナ禍ならではの「マスクの仮装」、などなど、その日一日みんなで楽しみました。
感染予防の徹底を考えると、食事も「黙食」居室の行き来も「禁止」家族友人の面会も「制限」。
どれをとっても、気持ちが晴れることはありません。
でも、ほんのひと時、日常から離れて思いにふける。ハロウィンの仮装の日は普段とは違う「心の解放デイ」でした。
まだまだ気を引き締めていかなければなりませんが、我々にできること、 入居者さんが出来る事をみんなで「ワンチーム」で頑張っていこうと思います。
次にできることは・・・・リモート歌合戦!ですかね。考え中です。
生活相談員 秋山