入居者様と共に・・・

2021.4.13

花の便りが聞かれる季節になりました、北海道もこれから爽やかな良い季節を迎えます。
札幌でも昨年2月に新型コロナウイルス感染者が出て、日々感染者が増え、どこの施設でも感染対策に振り回された1年だったと思います。星置ハイツでもテレビや新聞での情報を頼りに感染対策におわれる毎日でした。マスク着用、手指消毒、外出自粛、面会制限など、生活様式も変わり入居者様にも戸惑いがありました。そんな中、マスク不足が世間で騒がれるようになった時期に職員の提案で入居者様と協力しながら、不織布マスクに装着するマスクカバー作りを行いました。布を裁断する人、ミシンをかける人、アイロンをかける人、一室がマスク工場のようになりました。ハイツの入居者様が逞しく、頼れる存在だと改めて感じたものです。
昨年は星置ハイツでは感染予防をしながらレクリエーションを実施しました。大々的な行事は縮小や中止になってしまいましたが、スイカ割や盆踊り、星置ハイツの畑で収穫した芋やかぼちゃの収穫祭など楽しむことが出来ました。また、11月にコロナの終息を願い、ハイツの中庭で40発の打ち上げ花火を行い、入居者様、職員共に感動しました。
これからワクチン接種が始まりますが、効果があり普通の生活に戻れる日を願うばかりです。


看護師 岩波 瞳美
入居者様と共に・・・
スイカ割り
中庭で花火